日常の出来事や奮闘記

日々のパパのつぶやきです

部下が退職していく、パートも社員も結局は長くは続かない

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結局は部下のS君は辞めていきました。6カ月続いたのかな、今までもこんな感じだったのだと今は思い、これからの彼の人生に少しだけでも役に立てたらと感じています。

 

何がそんなに嫌だったのかもう聞けません。よく休むようになり他の皆さんに迷惑になるので辞めますと言っていたそうです。

 

その休む理由が分からないまま退職していきました。彼は今まで色々な職を転々としてきた様でしたが、工場関係は初めてだったので想像と違ったのだと思っている。

 

空調があるけど薬品関係ほど効きは良くないし。力仕事もあり汗もかきますから、運動が趣味だと言っていた彼でも辛かったのかも知れませんね。

 

ただ、かなり周りとのコミュニケーションが難しい面もありました。ちょっと話が苦手というか、理解力の欠如があったように思う。

 

papanohitorigoto.hatenablog.com

 

 

しかし、普通に面接を受け普通に良い給料を毎月貰っている以上は頑張って欲しかった。出来ない事は出来ないと言って欲しかったし、分からない事は分からないと言って欲しかった。

 

辞めていく人をもう何人くらい見送ったのか。覚えているだけでもすでに何十人となっていました。パートさんも加えたらもう数え切れませんでした。

 

今の時代では長く勤めているのが良いとは言えないとは感じます。高度成長期の昔話や美談みたいな感覚はもう古いとも思い日々生活しています。

 

しかし何しに面接を受けて入社してきたのか全く理解できない人達が増えてきた気がしています。

 

最近のパートさん達も以前の様な日々のお金の為、生活の為の様な必死さは感じなくなっています。残業もしない少し働いてみて嫌な事があるから辞める。簡単です、ライトな感じです。

 

見方を変えれば今風ですね。派遣会社にいくつも登録していてあっちこっち掛け持ちして次から次へ会社だけかわっていく。嫌なら行かないで休んでいる間に次ぎを探す。

 

社会の底辺と言われる食品会社の食品工場だからなのか、特に得るものもないのかも知れません。皆さんそんなに生活に困っていないのでしょうか。私の給料が他の社員より安いだけなのかなんて思ったりします。

 

確かに急がずゆっくり残業するのも楽だとは思います。それで残業代が多く貰えますからね。急速に機械化が進んでいます、機械に置き換えられる仕事しかできないのではこれからは、出来る仕事が無くなってしまいます。

 

仕事がある今は良いでしょう、無くなったら困るのは自分達だと思います。

こんな事を考えながら毎日仕事しているのは工場では自分だけかも知れないです。

周りでは少しでも残業して、でも大変な事はしたくないと矛盾に満ち溢れた思考の人達が沢山います。

 

世の中は働き方改革と色々と言われていますが、最後は個人がどれだけ効率よく仕事をこなしていくかだと思っています。

 

このままではいずれ淘汰されていくと思って日々仕事をしていこうと思う日々です。